定款の概要と電子定款の変更について

定款は会社設立時に定めた会社の基本的ルールが記されている重要な役割を持つ文書です。

この定款に変更を加える場合、修正箇所が登記事項に関する部分は法務局に変更登記申請が必要です。最近は電子定款で認証手続きを行うケースが多く、紙の定款の変更はイメージしやすいものの、電子定款の場合はどうやって変更すれば良いのか、公証役場で認証を受ける必要があるのかなどの疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。さらに、電子定款の変更時には行政書士に再び依頼が必要ではないかなどの疑問を感じる人も多いと言えましょう。

定款の変更は紙や電子定款に関係なく、修正を行った部分の内容を添付する形で行います。最初に作成したものは原始定款と呼ぶもので、直接改変することは出来ません。ちなみに、印刷物の中には正誤表と呼ぶ印刷内容を正す書類が添付されているケースが多いかと思われますが、この正誤表のように内容の修正箇所を別紙に記しておくだけで構いません。電子定款の場合は、電子データで作成を行っているわけですが、元のデータから修正箇所の部分だけをコピーを行い、修正を加えておきます。

修正を行った定款は公証役場での認証手続きは不要になるので、電子署名や証明書の添付などの作業を行う必要もないわけです。尚、行政書士などの専門家に依頼する方法もあるかと思われますが、専門家に依頼すると1万5千円前後の費用が発生しますし、変更作業はそれほど難しいものではありませんので自分達で行うのがお勧めです。

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